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- 2024/04/18院長ブログ
- 【4月18日は“よい歯の日”です、良い歯とはいったいどんな歯なのでしょうか?】
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こんにちは!
ジャスミン歯科 歯科衛生士の岩切美奈です。
今回は4月18日“よい歯の日”にちなんで、歯科医師、歯科衛生士など歯のプロが考える良い歯についてのお話をしていきたいと思います。
“よい歯の日”は、1993年に日本歯科医師会により制定されました。また、同会は他にも11月8日を“いい歯の日”、6月4日~10日を“歯と口の健康週間”とし、重点的に啓発活動を実施しています。
さて、良い歯というとまずはじめに思いつくのが⭐︎虫歯の無い歯ではないでしょうか?虫歯は痛いし、ご飯も美味しく食べられませんよね。でも実は、痛くなくても治療した方が良い場合があります。
例えば、一度治療をして被せた歯の隙間が変色してきている歯。二次的な虫歯の可能性もあります。
また、フロスをすると引っかかる歯。隙間が虫歯の可能性があります。
さらに噛む力が強く全体的に磨耗している人は、将来的に歯周病が進みやすかったり、噛み合わせが崩壊する可能性も!!!
⭐︎歯周病では無い歯こちらも良い歯の条件としてあげられるかもしれません。では、歯周病のサインとは?分かりやすいのは、歯磨きをした時に血が出るかどうかです。健康な引き締まった歯ぐきの場合、歯磨きをしても血が出ることはほとんどありません。痛くなくても、歯ぐきから血が出やすいなと感じたら、ぜひ歯科医院へ。
歯周病予防は万病を防ぐ⁉︎当院でも販売している薬用マウスウォッシュ、コンクールで有名なウェルテック株式会社。
そんなウェルテックさんが最近とても分かりやすい歯周病関連疾患の図鑑を作成しており、当院でも患者さんへの説明に大活躍しております。
「えっこんなに?」と思いますよね。お口の中の毛細血管は全身にも繋がっているので、ここまでの影響があるんですね。
虫歯や歯周病は、普段の生活のほんのちょっとした変化から気づくことができます。定期検診に来ていただくことで、プロの目でしっかりチェックする事で、さらに発見しやすくなります。
"よい歯の日"をきっかけに、自分のお口の中もぜひ再確認してみてください。
いつまでも健康な歯で過ごして欲しい、そんな思いを込めて。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648
URL:http://www.1184618.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
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- 2024/04/03院長ブログ
- 巷で噂される歯の話のウソ・ホント
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こんにちは。院長の丸山です。
春の訪れを感じ、
新たな始まりに心おどる季節となりました。さて、4月1日は皆さんもご存じの
エイプリルフールです。
この日だけは
「罪のないウソならついてもいい」
ということで、
周囲を楽しませるユニークなウソに
考えをめぐらす方もいらっしゃるでしょう。歯に関する話題や噂のなかには
ウソとは言えないまでも、誤解を招くものや、
不正確な情報が広まっているものが存在します。そこで今回は、
世間で広く信じられている歯の話題を、
医学的な観点から検証していきたいと思います。◆「甘いもの」を食べなければ
むし歯にならない?大人が小さな子どもに
「甘いものばかり食べていたらむし歯になるよ!」と
注意するシーンは
昔からよく見られる日常の一コマです。このような過去の経験から
「甘いもの=砂糖の入った食品を食べなければ
むし歯にはならない」と考える方も
少なくありません。しかし、むし歯の原因になる糖は
ご飯やパン、うどん、果物など、
身の回りにある多くの食品に含まれています。そして、そのどれもが
むし歯を起こす原因となりうるのです。また、むし歯予防においては
糖分を摂りすぎないことも大切ですが、
それ以上に食後の歯みがきを
習慣づけることが効果的です。◆乳歯は抜けるから
むし歯になっても問題ない?乳歯は12歳ごろまでに自然に抜け落ち、
永久歯に置き換わることから
「むし歯になっても大丈夫」と
思っている方も少なくないようです。しかし、乳歯のむし歯は子どもの健康や
発育に悪影響を及ぼすため注意が必要です。たとえば、乳歯がむし歯になって
食べものがうまく噛めないと、栄養が偏ったり、
あごの骨の正常な発達を妨げたりする恐れがあります。さらに、乳歯は永久歯が正しい位置に生えるための
重要な目印であるため、
むし歯によってその形が変わると
永久歯の歯並びが悪くなることもあります。子どもの健やかな発育のためにも、
幼い時期からむし歯予防に努めることは
非常に重要です。◆歯みがきは強く磨くほど
歯がキレイになる?お口の中がネバついたとき、汚れを落とそうとして
ゴシゴシと強めに歯を磨いてしまったことは
ありませんか?
確かに、力強く磨いた後はネバつきも取れて、
一時的な爽快感を得られるかもしれません。しかし、このように
力を入れた歯みがきを長く続けると、
歯の表面が削れたり、
歯ぐきが痩せて歯が長く見えたりするなど、
さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。さらに、強く磨くと歯ブラシの毛先が
すぐに広がりやすく、
結果的に汚れの除去効率が落ちてしまうため
こちらも注意が必要です。歯みがきの適切な力加減は150g~200g程度です。
強く力を入れるよりも、
軽い力で小刻みにブラシを動かすほうが
細かいすき間汚れまで
効果的に落とすことができます。まずは歯医者さんで、
自分にあったブラッシング法を指導してもらいましょう。◆定期的に通院して
正しい情報をチェックしよう!世間でまことしやかに語られる
歯科の情報のなかには不正確なものも多く、
昔は正しいと言われていた情報が
現在では否定されていることも
少なくありません。そして、そのような誤った情報は
口内環境の悪化を招くリスクもあります。お口の健康を守るためにも、
定期検診などで正しい情報を入手して、
適切な対処法を実践していきましょう!
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