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- 2024/11/19院長ブログ
- 11月8日は"いい歯の日"! 今年のベストスマイル・オブ・ザ・イヤーは?
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皆様こんにちは!歯科衛生士の岩切美奈です。
11月8日は、日本歯科医師会が定めた「いい歯の日」です。全国各地でさまざまな歯科保健啓発活動が行われました。
その一つである「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」では、笑顔の大切さを伝えるために、その年最も笑顔の素敵な著名人を男女1名ずつ選出し、表彰しています。今年は女優・モデルの岡田結実さんと、俳優の高杉真宙さんが選ばれました。また、特別賞としてTHE ALFEEの皆様が受賞され話題になりました。
引用:良い歯は毎日を元気にプロジェクトHPより
今年も笑顔が素敵な方ばかりですね!歯を大切にしようと思わせるような、国民への啓発に繋がっていく事を願っています。
ところで、歯が多く残っている人は歯を失った人に比べて医科の医療費が少ないことをご存知ですか?近年、歯の数が少ない人は全身の健康状態がよくないこと、特に循環器疾患や認知症が多いことが、さまざまな調査研究でわかってきました。
また歯を失う原因の第1位である歯周病が、糖尿病などの生活習慣病を悪化させるという研究結果が報告されており、歯を健康に保つことが生活習慣病などによる医療費増大の軽減に役立つ可能性があると指摘されています。
日本歯科医師会の研究機関「日本歯科総合研究機構」によると、医科の医療費は歯が19本以下の人の方が20本以上ある人より高いことが明らかになりました。
なお、この傾向は年齢が低いほど顕著であったことから、より若い時期からの定期受診が重要と考えられます。
歯が20歯以上の者は19歯以下の者と比較して医科医療費が少ない↓↓↓
出典:日本歯科医療管理学会誌 51(3),136-142,2016.
痛くなってから通院すると、大がかりな治療をしなければならなくなる可能性も!
普段から定期的なメンテナンスで歯医者さんに診てもらっていた方が結果としてお財布に優しいという調査結果も明らかになっています。
歯の状態は日々変わります。ひとつの治療が終わっても、その後新たな問題が起こることもあります。治療終了後もメンテナンスにご来院いただくことで、いつまでも健康な歯を保つことができます。ぜひ周りの人やご家族にも共有してください!皆で健康な歯になりましょう♪
ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
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- 2024/11/05院長ブログ
- 治療後も油断禁物!つめもの・かぶせものの寿命
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こんにちは。院長の丸山です。
今年の11月7日は暦の上で
冬の始まりを告げる立冬です。来る寒さに備えて、冬支度を始める方も
多いのではないでしょうか。暖房器具や冬物の衣類は
早めに手入れを済ませて準備しておきたいですね。さて、お口においても日ごろの手入れが欠かせませんが、
実は、治療した後のつめものやかぶせものも、
その後のセルフケアやチェックが大切です。そこで今回は、
治療後のつめものやかぶせものの注意点について
お話ししていきます。◆一生モノじゃない!?
つめものやかぶせものの寿命歯科で治療を受けて、
つめものやかぶせものが入ると
「これで一安心」
と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、この時点では歯の不安を
完全に払拭することはできません。これらの修復物には寿命があり、
ある調査では金属のつめもので5.4年、
かぶせもので7.1年、ブリッジで8年が
それぞれの平均使用年数といわれています。では、なぜつめものやかぶせものは
”一生モノ”ではないのでしょうか。それは、治療後もお口の中は
環境や状態が常に変化し、
過酷な環境にさらされているからです。このような環境下において、
治療した部位が同じ状態を長く保ち続けるのは
非常に困難なのです。◆つめもの・かぶせものの寿命を縮める
危険な因子つめものやかぶせものの寿命は、お口の中の
さまざまな要因によって左右されます。たとえば、無意識での歯ぎしりや
食いしばりのくせがある人は、
つめものやかぶせものに非常に強い力が加わり、
やがて割れたり欠けたりするおそれがあります。また、かみ合わせの変化も
つめものやかぶせものが取れたり
外れたりする要因となり得ます。これは、治療時点では歯にフィットしていても、
年月とともにかみ合わせのバランスが変わることで
余計な負担がかかるためです。このように、同じような状況下で入れた
つめもの・かぶせものでも、
個々のお口の状態や習慣などによって、
その寿命が大きく変わってくるのです。◆見逃されがちな「二次むし歯」に要注意!
つめものやかぶせものの寿命に
影響を与える要因で、もうひとつ忘れてはいけないのが
「二次むし歯」です。これは一度治療した部位に再度発生するむし歯で、
つめものやかぶせものの装着後であっても、
やがて劣化により生まれたすき間に菌が入り込み、
再び歯を溶かしていきます。二次むし歯は
自覚症状がないまま進行することが多く、
レントゲンをとって初めてその存在に
気づくことも少なくありません。そして、二次むし歯が進行すると、
つめものやかぶせものの適合性が悪くなり、
やがて外れてしまうおそれがあるのです。そのため、定期的なチェックによる
早期発見が重要となります。◆長持ちの秘訣はプロのチェック
つめものやかぶせものを長持ちさせるためには
毎日のセルフケアにくわえ、
定期的な歯科受診が欠かせません。繰り返す治療に悩まされないためにも、
治療後も定期的な受診を継続して、
お口のトラブルを未然に防ぎましょう!
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