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- 2026/03/16院長ブログ
- 歯を長く残すために大切な"SPT"とは?
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こんにちは!ジャスミン歯科クリニック歯科衛生士の岩切美奈です。
歯周病の治療が終わった患者さまから、よくこのような質問をいただきます。
「治療が終わったなら、もう通院しなくても大丈夫ですか?」
実は、歯周病は"治療が終わった後"がとても大切です。その歯と歯ぐきの状態を守るために行うのが SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)です。

【SPTとは?】
SPTとは簡単に言うと、歯周病が再発しないように、お口の状態を維持していくためのメンテナンス治療です。歯周病は一度良くなっても、原因となる細菌が完全にいなくなるわけではありません。
お口の中には常にたくさんの細菌が存在しており、歯の表面にはプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊が作られます。
この細菌の集まりは時間とともに成熟し、歯周病を引き起こす細菌が増えやすい環境になってしまいます。
そのため歯周病は、一度治療したら終わり、ではなく、再発を防ぐ管理がとても大切なのです。
【当院では"1ヶ月ごとのSPT"をおすすめしています】
歯周病の再発を防ぎ、大切な歯を末永く守るために、1ヶ月ごとのSPT(メンテナンス)をおすすめしています。
歯の表面には、細菌が作るバイオフィルムという膜が形成されます。これは排水溝のぬめりのようなもので、細菌が集まって作る強い防御構造です。歯の表面にできるバイオフィルム=プラーク(歯垢)と呼びます。
バイオフィルムは・歯みがきだけでは完全に取りきれない事がある・時間が経つと成熟して歯周病菌が増えやすくなるという特徴があります。
研究では、クリーニングによってきれいになった歯の表面にも、数週間で再びバイオフィルムが形成され始めることがわかっています。
そのため、歯周病の再発リスクが高い方の場合、定期的に歯科医院でバイオフィルムを除去することがとても重要です。
1ヶ月ごとに・歯ぐきの状態のチェック・歯周ポケットの確認・歯石やバイオフィルムの除去・ご自宅でのケアの確認を行うことで、歯周病の再発を防ぎ、歯を長く守ることにつながります。

【歯がグラグラしていても守ることができます】
歯周病が進行すると、歯を支えている骨が減り、歯がグラグラしてしまうことがあります。
「もう抜くしかないのでは…」と不安に思う方もいらっしゃいます。
しかし実際には、SPTを続けることで歯の状態が安定し、残せるケースもあります。
歯ぐきの炎症が落ち着くことで・歯ぐきが引き締まる・噛んだときの負担が減る・歯の揺れが落ち着く
といった変化が見られることもあります。もちろんすべての歯が残せるわけではありませんが、継続したケアによって歯を守れる可能性は高くなります。

【歯を"治す"から"守る"へ】
歯科医院は歯が痛くなったら行く場所と思われがちですが、本来は歯を失わないために通う場所でもあります。
せっかく治療した大切な歯です。これからも長く使っていけるように、SPTでお口の健康を一緒に守っていきましょう。
気になることがありましたら、どうぞお気軽にジャスミン歯科までご相談ください。
ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
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- 2026/03/03院長ブログ
- 子どもの歯を守るために 知っておきたい「むし歯の4要素」
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こんにちは。院長の丸山です。
3月は新年度前の春休みの時期ですね。特にお子さんがいる場合は、
お家で過ごす時間も増え、
ついおやつに手が伸びる回数も多くなりがちです。そうなると心配なのが、むし歯です。
実は、よく言われる
「甘いものの食べ過ぎ」に限らず、
むし歯のなりやすさには
さまざまな要因があります。◆仕上げ磨きだけでは防ぎきれない!?
毎日きちんと仕上げ磨きをしていたのに、
お子さんがむし歯になってショックを受けたり、
自分を責めてしまったりする保護者は
少なくありません。しかし、子どもの歯は
大人の歯に比べてやわらかく、
むし歯になりやすいという特徴があります。仕上げ磨きや食生活に気を配っていても、
それだけでは完全に防げない場合もあるのが、
子どものむし歯の厄介なところです。子どものむし歯は
「きちんとケアしていたかどうか」
で決まるものではなく、
いくつかの条件が重なったときに、
はじめてできたり、進みやすくなったりします。その仕組みを知ることが、
お子さんの歯を守る第一歩です。◆むし歯につながる4つの要素
むし歯は1つの原因で起こるものではなく、
「細菌」「糖分」「歯質」「時間」
の4つの要素が重なったときに起こります。
(1)細菌:お口の中にいるむし歯菌の種類や数
(2)糖分:むし歯菌のエサになる糖分の量や頻度
(3)歯質:歯の強さ・だ液の量や働き
(生まれつきや年齢による個人差あり)(4)時間:(1)~(3)の要素が重なる時間の長さ
むし歯はこれら4つの要素の重なりを
小さくすることで、
リスクを下げることができます。◆セルフコントロールできるのは
「糖分」と「時間」4つの要素のうち、
ご家庭で意識してコントロールしやすいのは
「糖分」と「時間」です。ここで重要なのは、
甘いものの量を減らすことよりも、
食べる回数やタイミングに
メリハリをつけること。例えば、おやつを少しずつ何度も食べたり、
甘い飲みものをだらだら飲み続けたりすると、
お口の中に糖分が残る時間が長くなり、
むし歯リスクが一気に高まります。「おやつの時間を決める」
「甘い飲みものは特別なときだけにする」
など、できることから少しずつ始めてみましょう。
◆歯科でのチェックで
「細菌」と「歯質」をフォローしよう一方で、「細菌」や「歯質」は
ご家庭の努力だけでコントロールするのが
難しい要素です。歯の強さやだ液の働き、
むし歯菌の増えやすさは個人差があるため、
歯科医院でのフォローが欠かせません。
歯科医院では専門的な視点で
リスクや注意点を保護者と共有し、
家庭でのケアがより効果的になるように
サポートしていきます。むし歯になりにくい環境を一緒に整えていく場として、
まずはお気兼ね無く当院へご相談ください。ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
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