ブログBlog

- TOP
- ブログ
- 2026/02/16院長ブログ
- 「グラグラでも歯を残したい」その気持ちに寄り添いながら、ジャスミン歯科として知っておいてほしいこと
-
こんにちは!歯科衛生士の岩切美奈です。



最近、新規の患者さんからの「様子を見ている歯がグラグラして噛めない」というお声を多くいただきます。
また、「できるだけ抜かずに残したい」という患者さんも多く来院されます。
歯を残したい、抜きたくないというお気持ちは、とても自然なものです。私たちも"残せる歯はできるだけ残す"という考えを大切にしています。
しかし一方で、グラグラの歯を無理に残すことには、局所的・全身的なリスクがあることも、きちんと知っていただきたいのです。
【グラグラの歯が起こす"お口の中"でのリスク】
歯がグラグラしている状態の多くは、重度の歯周病が原因です。そのまま放置たり、不十分な処置だけで残し続けると、次のような問題が起こります。・周囲の骨がさらに溶けてしまう・隣の健康な歯まで歯周病が広がる・噛み合わせが不安定になり、他の歯に過剰な負担がかかる・強い口臭や膿、痛みが出ることがある
一度失った骨は、簡単には元に戻りません。今は何とか使えている状態でも、数か月〜数年で一気に悪化することも珍しくありません。
【実は怖い"全身"への影響】
歯周病は、お口の中だけの病気ではありません。
歯周病菌や炎症物質が血流に乗ることで、・心臓、血管の病気・糖尿病の悪化・誤嚥性肺炎・妊娠中のトラブル(早産・低体重児)
など、全身の健康に影響することが分かっています。特に、グラグラで感染が強い歯を長期間残すことは"慢性的な感染源を体の中に抱えている状態"と言える場合もあります。
抜かない治療=何もしないではありません
歯を残す治療には、・精密な検査・適切な歯周治療・噛み合わせの調整・定期的なメンテナンス
が不可欠です。
積極的な治療をしない=体にやさしいとは限らないのが、歯科医療の難しいところです。
場合によっては、早めに抜歯し、次の治療(インプラント・ブリッジ・義歯など)へ進む方が、結果的にお口全体と全身の健康を守れることもあります。
【私たちが大切にしていること】
当院では、・本当に残せる歯なのか・残した場合のメリット、デメリット・抜歯した場合の選択肢
を、患者さんと一緒に考えることを大切にしています。
「残したい」というお気持ちを否定することはありません。ですが、知らないまま選択して後悔することは、できるだけ避けてほしいと考えています。
お悩みの方へ・グラグラしている歯がある・「様子見」と言われたが不安・本当に抜かなくていいのか知りたい
そんな時は、どうぞご相談ください。今の状態をしっかり診査し、将来を見据えた治療の選択肢をご提案します。
ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
続きはこちら
- 2026/02/03院長ブログ
- 長時間のスマホで顎関節症に!? お口のトラブルを招く「TCH(歯列接触癖)」とは
-

こんにちは。院長の丸山です。
2月1日は「テレビ放送記念日」です。
これは、1953年2月1日に日本で初めて
テレビの本放送が始まったことに由来しています。かつてはテレビが家庭の中心でしたが、
現代では若い世代を中心に、
テレビを見る時間が減り、
スマートフォンを使う時間が増えています。このように生活の中心になりつつある
スマートフォンですが、
使い方によってはお口の健康に
悪影響を与えることがあります。◆知らないうちに続けている
「TCH(歯列接触癖)」とはパソコン作業に集中しているときや
スマートフォンを見ているとき、
無意識に上下の歯が
触れていることはありませんか。「それの何がダメなの?」
と思うかもしれませんが、
この状態が習慣化すると
歯やあごの関節に
少しずつ負担がかかることがあります。意外と知られていませんが、
上下の歯が接触する時間は、
食事や会話を含めても1日に20分以内で、
それ以外の時間は、2~3mmほど離れているのが
正常な状態です。これとは反対に、
何もしていないときでも
無意識に歯が触れ続けてしまう状態を、
「TCH(歯列接触癖)」
といいます。
「ちょっと触れているだけ」
のつもりでも、
その状態が長く続くと
歯やあごの関節が十分に休まらず、
ダメージが蓄積していきます。その結果、かみ合わせの違和感や顎関節症、
歯の破折(割れ・欠け)、知覚過敏、
歯周病の悪化といった
お口トラブルの原因になってしまうのです。◆スマホ使用時は要注意!
意識的に「歯を離す」習慣をTCHは仕事や趣味に集中しているときや、
下を向いた姿勢のときに起こりやすくなります。パソコンやスマートフォンを
長時間使う機会の多い現代では、
誰にでも起こり得るクセといえるでしょう。
さらに、過度にストレスが溜まっているときにも、
無意識に歯を噛みしめる時間が
増えるといわれています。もし、心当たりがある場合は、
気づいたタイミングで意識的に
歯を離す習慣づけを行うことが大切です。よく目にする場所に
「歯を離す」と書いたメモを貼っておくと、
クセに気づきやすくなります。さらに、
「深呼吸して肩の力を抜く」
「座る姿勢を整える」
など日常生活でできる工夫も効果的です。
◆簡単チェックで早めの対策!
気になる症状は相談をTCHは無意識に起こるクセの一種なので、
まずは自分にそのクセがあるかどうかを
知ることが改善の第一歩です。以下のセルフチェックを試してみましょう。
STEP1.姿勢を正して正面を向く
STEP2.唇を軽く閉じる(力は入れない)
STEP3.その状態で上下の歯を軽く離してみるこの時、
「口元に違和感がある」
もしくは
「5分以上維持するのがつらい・できそうにない」
と感じたら、TCHの疑いがあります。なかなかクセが直らない、
あるいはすでに歯やあごに何らかの症状や
違和感がある場合は、早めに歯科医院で相談しましょう。ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
続きはこちら








