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- 2023/06/21院長ブログ
- 当院の設備のご紹介 歯科用CT
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こんにちは。院長の丸山です。
早いもので、1年の半分が経ちましたね。この半年間、多くの方々にご来院いただき、その分たくさんの笑顔に触れることができました。本当にありがとうございます。
1年の後半も皆さまの歯の健康を守るため、 スタッフ一同、精いっぱい努めてまいります。
さて、今回は皆さまに当院の設備のご紹介をしたいと思います。
こちらの機械は歯科用のCTです。
CTとは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略 で、X線を利用して体の内部を断面撮影し、コンピュータ上に画像化することができる装置です。
その利用範囲は医療全般に及びますが、歯科用CTは頭頸部に特化して円錐状(コーン状)のビームを照射することで撮影を行うコーンビームCTというものになります。
一般的なレントゲン写真と歯科用CTの違い
歯科医院での撮影というと、レントゲンを思い浮かべる方が多いかと思いますが、レントゲン写真と歯科用CTには大きな違いがあります。
そもそも歯科医院で行うレントゲン撮影の種類には、顎全体を撮影するパノラマレントゲン写真や、一本から数本の歯を撮影するデンタルレントゲン写真などがあります。
パノラマレントゲン写真やデンタルレントゲン写真では、本来は“立体的・三次元的”な頭頸部の組織が“平面的・二次元的”な画像として重なって表現されます。そのため水平的方向の診断が難しい場合があります。
それに対して、歯科用CTは、“立体的・三次元的”な頭頸部の組織を“立体的・三次元的”なままレントゲン撮影を行うことが可能です。
あらゆる断層面でスライスしたレントゲン画像を表示できるので、パノラマレントゲン写真とデンタルレントゲン写真とCT画像を組み合わせることにより、より立体的に正確に診断することが可能です。
当院で採用している歯科用CTについて
当院では、患者さまに負担を強いることなく、より多角的な診査と正確な診断で治療を進められるよう、患者さまの姿勢に無理がなく座った状態のまま、歯科用CT、パノラマレントゲン写真、矯正用の頭部X線規格写真(セファログラム)、デンタルレントゲンを撮影できる、歯科用CT複合機を採用しています。
今後もこうした装置を活用しながら、皆さまの様々な治療に対するニーズにお応えしてまいります。
お口のトラブルやお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご来院ください。
ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA
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- 2023/06/06院長ブログ
- 油断大敵!磨きすぎ?「くさび状欠損」とは
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こんにちは。院長の丸山です。
季節柄どうしても雨模様が続き、
お出かけもしにくいこの時期は、
心も身体も滅入ってしまいがちです。そのようなときこそ、
ストレッチやエクササイズで身体を動かし、
読書や音楽鑑賞などで気分をリラックスさせ、
心身ともに健康を保つことが重要です。それに加え、6月4日から10日は、
『歯と口の健康週間』でもありますので、
ぜひ「お口の健康」にも気を配ってみてくださいね。さて、そんな「お口の健康」のために
欠かせないことといえば、毎日の歯みがき。しかし、「薬も過ぎれば毒となる」とあるように、
歯みがきもあまり頑張りすぎると、
思わぬトラブルを招くことがあります。◆これってむし歯?
歯がしみるのは「くさび状欠損」かも!毎日きちんと歯を磨いているにもかかわらず、
「冷たいものが歯にしみる」
「歯ブラシを当てると痛い」
と、感じたことはありませんか?その要因のひとつとして考えられるのが、
『くさび状欠損』です。皆さんは「くさび」というものをご存じでしょうか?
建築などで用いられる
「V字型の部品」のことなのですが、
それにたとえて、
「くさびが打ち込まれたように
歯と歯ぐきの境目が欠損している状態」のことを、
『くさび状欠損』といいます。歯の根元を触った際に段差を感じる場合、
くさび状欠損の可能性は高くなります。違和感こそあるものの、
初めのうちは「痛み」や「しみる」といった
自覚症状がないため、
気づかずにそのまま放置してしまうことも
少なくありません。症状が進行すると、
「冷たいものが歯にしみる」
「歯ブラシを当てると痛い」
といった症状が表れるほか、
プラークが溜まって
むし歯や歯周病になるリスクが上がります。◆歯みがきには「いい加減」が大切
くさび状欠損が生じる原因として
意外と多いのが「過度なブラッシング」、
つまり、「歯の磨きすぎ」です。たとえば、
・力を入れて歯をゴシゴシ磨いてしまう
・しっかり磨けるように硬い歯ブラシを使っている
・1日に何回も歯を磨く
など、特に「歯みがきに熱心な方」ほど、
その傾向に陥りやすいです。また、「歯ぎしり」や「食いしばり」などによって、
強い負荷が加わり続けると、
その力が根元に集中して、
歯の表面に細かなヒビが入り、
くさび状欠損が生じてしまうこともあります。◆くさび状欠損が大きくなる前に!
早めに受診をくさび状欠損は、
歯科用の樹脂を詰めることで、
しみるのを軽減させつつ、
見た目も綺麗にすることができます。しかし、ブラッシングや歯ぎしりなど、
原因となる日々の習慣を解決しない限り、
せっかく樹脂を詰めてもすぐに剥がれ落ち、
くさび状欠損が更に大きくなるばかりです。そのためにも、まずは
「ブラッシング法や歯ブラシの選び方を見直す」
「歯ぎしり用マウスピースを着用する」など、
原因に対するアプローチが重要です。歯科医院では、皆さまの症状に合わせた、
最適なアドバイスをすることができます。原因や対処法についてのご相談など、
いつでもお待ちしておりますので、
症状が悪化する前に、
早めの受診を心がけてくださいね!ジャスミン歯科クリニック〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101TEL:043-204-5648Googleマップ:https://g.page/r/CZXqfilmX6AXEBA - 続きはこちら