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2022/03/14院長ブログ
できるだけ痛みの少ない治療を
こんにちは、院長の丸山です。

当院では患者さまが快適に治療をうけられるよう無痛治療に取り組んでいます。

1.表面麻酔

麻酔注射の針を刺す部分の歯ぐきの表面に、あらかじめジェル状の麻酔剤を塗っておきます。そうすることで針を刺す際の痛みを軽減するように配慮しています。




2.麻酔剤のカートリッジの温度管理

麻酔剤は温度が低いと、注射をした際に痛みを感じやすくなると言われ、体温に近い温度で痛みが軽減されると言われています。そこで当院では「カートリッジウォーマ カプリ」を使用し、麻酔剤のカートリッジをあらかじめ痛みが最も少ないと言われる温度「37℃」に保温しています。そして麻酔注射の際に、その保温された麻酔剤のカートリッジを使用して、痛みが最小限になるように配慮しています。





3.極細注射針を使用

刺入時の痛みを大幅に軽減させるという意味においては、できるだけ細い注射針を使用することが有効です。当院では極細33注射針あるいは極細31注射針を使用して、痛みが最小限になるように配慮しています。


4.電動麻酔注射器を使用

麻酔剤の注入の速度が変化したり強い圧力が加わると、より痛みを感じやすくなると言われています。そこで当院では電動麻酔注射器(アネジェクト)を用い、常に一定の速度でゆっくりと注射を行うことで、痛みを最小限にするように配慮してます。




このほか、当院ではできるだけ痛みの少ない治療を心がけ、
日夜研鑽し技術や知識を向上させております。

ご安心して治療を受けていただければ幸いです。


ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648
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2022/03/04院長ブログ
歯ブラシを交換すべき「タイミング」

 

こんにちは。院長の丸山です。
3月は寒い冬から暖かな春へと変わる季節の変わり目。
そして、進学や就職といった
新しい環境に向けて準備が必要な時期でもあります。

 

この機会に心機一転、
身の回りのものを新しいものに交換して、
晴れやかな気分で春を迎えてみるのも
よいかもしれませんね!

 

 

さて、交換といえば、皆さんは
「歯ブラシを交換するタイミング」について
考えたことはありますか?

 

まだまだ使えるから大丈夫!
と思っていても、
実はお口を傷つける原因となる場合や、
細菌が溢れかえって不衛生な状態
になっていることもあります。

 

 

そこで今回は、
こうなってからじゃ遅い!
歯ブラシを交換すべきタイミング
についてお話させていただきます。

 

 

 

 

◆毛先が開いたら「使いすぎ」?

 

同じ歯ブラシを使い続けていたり、
強い力で磨いたりしている

毛先が広がってしまうことがあります。

 

このような歯ブラシでは、せっかく歯を磨いても
汚れを十分に落とすことはできません。

 

 

というのも、毛先の整った
新品の歯ブラシでは除去できていた歯垢も、
毛先が開いてしまうと
約4割も除去率が下がってしまう
のです。

 

 

 

 

しかも、
そのような歯ブラシで磨いていると、
開いた毛先が歯ぐきを傷つけ、
出血してしまうこともあります。

 

 

『歯ブラシの毛先が開いてしまったら』
早めに交換するようにしましょう!

 

 

 

 

◆見えない細菌がいっぱい…
毛先が開いていなくても○ヶ月で交換!

 

毛先が開いていなくても
交換すべきタイミングがあります。

 

それは最低でも、
『使い始めてから約1ヶ月経ったとき』です。

 

 

歯ブラシは使い続けているうちに、
目に見えなくても細菌が繁殖していきます。

 

3週間も使い続けると、
その細菌の数はおよそ100万個にも上る
といわれ、
なんとトイレの水の80倍に相当します。

 

 

 

 

そのような歯ブラシを使い続けていれば、
せっかくの歯みがきも
雑菌をこすりつけているようなもの。

 

むし歯や歯周病、口臭の原因に
なってしまうこともありますので、

たとえ見た目が綺麗でも、
1ヶ月も使ったら交換するのがおすすめ
です。

 

 

 

 

◆細菌の繁殖を抑えるためには?

 

歯ブラシに細菌を繁殖させないコツは、
使い終わったら
しっかりと乾燥させて、
清潔な場所に保管する
ことです。

 

細菌は水分や湿度が高いと活性化し、
周囲の栄養分を取り込んで繁殖します。

 

そのため、
歯ブラシを濡れたまま保管すると、
細菌にとっては絶好のすみ家

なってしまいます。

 

 

また、意外とやってしまいがちなのが
歯ブラシのキャップを
つけたままにしてしまうこと。

 

使ったあとにキャップをつけて保管すると、
なかなか乾燥せずに湿度の高い状態が続いてしまうので、
細菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。

 

歯ブラシのキャップはしっかり乾燥させたあとに、
ポーチなどに入れて持ち運ぶ時に使いましょう。

 

 

歯ブラシを保管する際には
水分や湿度に気をつけたうえ、
置き場となるコップやスタンドを清潔に保つことで
細菌が繁殖しにくい環境を
作ることができる
ので、
ぜひ実践してみてください。

 

 

 

 

このように、「正しい使い方」「保管」ができれば、
歯ブラシを長持ちさせることができますが、
いつまでも清潔に保つには限界があります。

 

もしも毛先が開いてしまったり、
使い始めて1ヶ月程経ったり
したら、
決してそのままにせずに
しっかりと歯ブラシを交換しましょう!

 

 

 

ジャスミン歯科クリニック
〒261-0001 千葉県千葉市美浜区幸町2-17-1-101
TEL:043-204-5648
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